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カークパトリック氏、国防総省がPURSUEファイルから事件の解決結論を削除したと主張
写真: Kevin “KevDoy” Doyle (Unsplash)
AAROの初代所長ショーン・カークパトリック氏は、国防総省の指導部が機密解除されたUAP事件の公表前に調査上の結論を削除するよう命じ、すでに解決済みの事案が「未解決」として公表されることを可能にしたと主張した。この告発は、政府の看板であるPURSUE開示プログラムの信頼性に重大な疑問を投げかけている。
11月1日、防衛総省の全領域異常解決局(AARO)の初代所長であるショーン・カークパトリック氏は、Fox News Digitalのインタビューで驚くべき主張を行った。国防総省の指導部が、PURSUE開示イニシアチブの一環としてUAP調査ファイルが国民に公開される前に、分析上の結論を意図的に削除させたというのである。カークパトリック氏によれば、この指示によって、それまで解決済みだった事案が公式には「未解決」の記録へと変えられ、調査結果が米国民に対して根本的に偽って伝えられることになった。
カークパトリック氏は、未解決として公表された多くの事案が、実際には自身の在任中にAAROによって解決されていたと述べた。「これらの事案の多くは、私たちが解決しました。そのうちのいくつかについては、答えや、それが何であったのか、何である可能性が高いのかを含めて、議会にも報告しました」と同氏は語った。さらに、「国防総省の指導部はAAROに対し、解決に関する記述をすべて削除し、これらの事案を未解決として公表するよう命じた」とも主張した。カークパトリック氏によれば、この慣行の正当化として示された理由は「国民に自分たちで判断させる」というものだったが、同氏はそれを逆効果だと評した。「引用しますが、『国民に自分たちで判断させる』というのは、やれることの中で絶対に最悪の部類に入ります。なぜなら、そうすることで生まれるのは、大量のたわ言で陰謀論の炎をさらに燃え上がらせ続けることだけだからです」。
この告発は、新たに公開されたPURSUEファイル、とりわけ米国西部の山の尾根の上空で黒い三角形の物体が目撃されたことを記録した2026年のFBI報告書に対するカークパトリック氏の広範な批判の中で飛び出した。同氏は、FBIの記述には目撃者が実際に何を見たのかを判断するための十分な証拠、すなわち写真、生のセンサーデータ、その他の裏付け資料が欠けていると強調した。その懐疑の目は目撃者自身の信頼性にも向けられ、FBIの経歴だけでは裏付け証拠なしに証言を裏付けることはできないと論じた。
カークパトリック氏の主張のタイミングは重要である。トランプ政権が2026年5月に立ち上げたPURSUEプログラムは、UAPに関する政府記録を公に入手可能にすることを目的として、10月下旬までに7回の公開分にわたって470件を超えるファイルを公開してきた。このイニシアチブは政権当局者によって透明性の突破口として位置づけられ、国防総省と戦争省の報道官は機密解除の規模を強調してきた。しかしカークパトリック氏の告発は、公開された資料が、調査上の結論を明らかにするのではなく覆い隠すために編集上の改変を加えられた可能性を示唆している。
AAROの設立から2026年までその指揮を執ったカークパトリック氏は、自身の指導期間中に事案がどのように分類され、解決されたかについて直接の知識を持つ。敵対国の技術、通常の物体やセンサー効果の誤認、地球外由来の説明という同氏の三区分の分析枠組みは、AAROの調査を導いた。同氏は、自身の局が分析した事案の中に地球外由来の特徴と一致するものは一つもなかったと明確に述べた。この知見は、「未解決」事案の提示によって煽られた世間の憶測とは相容れないものである。
注目すべきは、カークパトリック氏が、どの国防総省指導者がこの指示を出したのか、またそれがいつ伝えられたのかを明らかにしなかった点である。国防総省は同氏の告発を公に確認も否定もしておらず、公開ファイルにおける解決に関する記述のいかなる改変についても公式な説明を提供していない。この沈黙は、PURSUEの公開の他の側面に関する戦争省の詳細な説明とは対照的であり、この告発に直接向き合うことへの組織的な抵抗感を示唆している。
この告発は、PURSUE開示プログラムの信頼性と、調査資料の透明な公開に対する国防総省の姿勢について、根本的な疑問を提起している。もし国防総省の指導部が分析上の結論を意図的に覆い隠したのであれば、国民は、真に未解決の事案と、戦略的あるいは広報上の目的で解決内容が伏せられた事案とを確実に見分けることができない。この区別は、UAPに関する十分な情報に基づいた国民的議論にとって極めて重要である。
専門家や透明性の提唱者たちは、カークパトリック氏の主張への反応を示し始めている。一部は、こうした編集上の改変が事実であれば、PURSUEの掲げる目的に反し、開示プロセスそのものへの信頼を損なうことになると指摘した。また別の人々は、機密解除された記録の体系的な操作があれば立法による監視が必要だと主張し、この告発について議会調査を求めてる。今後数週間のうちに、戦争省とAAROの当局者に対し、カークパトリック氏の説明を裏付けるか反論するか、また公開された事件ファイルに加えられた改変について説明するよう圧力が強まることが予想される。
ソース
元の情報源: Fox News Digital
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