UFO Intelligence CenterUIC
← ホームに戻る

· Operation Sports

英航空接近事故委員会、ブリティッシュ・エアウェイズのニアミスを重大な衝突リスクと分類

英航空接近事故委員会、ブリティッシュ・エアウェイズのニアミスを重大な衝突リスクと分類

写真: Luke Pamer (Unsplash)

ニューヨーク行きのブリティッシュ・エアウェイズのボーイング777は2026年6月24日、ロンドン・ヒースロー空港を離陸した直後に高速で移動する正体不明の銀色の物体と遭遇し、高度5,800フィートを上昇中に同機の近くを通過した。これを受けて英航空接近事故委員会(UK Airprox Board)が調査を実施した。同委員会は9月に報告書を調査し、重大な衝突リスクがあったことを意味するカテゴリーAの評価を下した。本件の詳細は、同委員会の調査を経てごく最近になって初めて公表された。

公式の安全報告書により、256人の乗客を乗せたブリティッシュ・エアウェイズのボーイング777-300ERが2026年6月24日12時08分(UTC)、ロンドン・ヒースロー空港を離陸した直後に、高速で移動する正体不明の物体との空中衝突を危うく回避していたことが明らかになった。同機はニューヨークのJFK空港行きで、サリー州ギルフォード上空を上昇中に銀色の物体をかすめた。機長はこの物体を、光沢のある反射性の銀色金属製で、大きさはおおよそトースター4台分、高速で反対方向に移動し、機体の右翼のわずか50フィート上方を通過したと描写した。目撃は短時間だったものの、パイロットらは当初、中型のドローンではないかと考えた。 乗員は12時08分(UTC)頃に航空管制へ目撃情報を報告したが、回避操作を必要とせず、飛行はニューヨークまで継続され、定刻に着陸した。航空管制官は、遭遇時にこの物体がレーダーで探知されなかったことを確認した。英航空接近事故委員会の公式報告書によると、本件はサリー州ギルフォードの北東約4海里で発生した。同委員会は2026年9月16日の会合で、案件番号2026127としてこの遭遇事案を審査した。調査の一環として、NATS安全調査部門は目撃報告時点のレーダーデータを精査した。 英航空接近事故委員会はその後、本件を重大な衝突リスクを示すカテゴリーAに分類したが、調査官は物体の正体を特定できず、最も深刻なリスク分類であるICAOリスクカテゴリーAの評価を付した。委員会は「本件では幸運が大きな役割を果たした、および/または衝突の明確なリスクが存在していた」と結論づけた。正体を巡る不確実性にもかかわらず、委員会は本件にICAOカテゴリーAのリスク評価を付したものの、調査により物体がドローンであることや、その責任者の特定には至らなかった。調査官は物体に対応するレーダー反応を見つけられず、正体を特定できなかった。 本件は、英国において民間航空のUAP(未確認空中現象)遭遇が最高レベルの安全リスクとして公式に分類された稀な事例である。航空接近事故委員会の2026年9月の記録には、旅客機付近で目撃された未確認飛行物体に関する他の報告も含まれている。6月21日にはヒースローを出発したエアバスA320の乗員が、ドローンの可能性があると考えられる大型の物体を目撃したが、調査官は確認できなかった。またロッチデールとバーミンガム付近を飛行中のボーイング787の乗員からも目撃が報告されている。これは、2026年半ばに英国の主要空港周辺で説明のつかない航空活動がより広範に発生していたことを示唆している。 ブリティッシュ・エアウェイズの広報担当者は「インディペンデント」紙に対し、「こうした事案は極めて重大に受け止めており、当局が調査し適切な措置を講じられるよう、当社のパイロットはこうした事案を報告しています」と述べた。航空会社が公式に認めたことは、民間航空の運航事業者がこうした遭遇事案をいかに深刻に受け止めているかを浮き彫りにしている。英航空接近事故委員会は2026年6月の遭遇事案をカテゴリーAに分類したが、調査官は物体の正体や、航空機からの最短距離を確認できなかった。 本件の公表の遅れ、すなわち2026年6月の目撃から4か月後、9月の航空接近事故委員会の審査から2か月後の公表は、UAPに関わる重大な航空安全事案の情報開示のタイムラインについて疑問を提起する。メディア報道は同機をニューヨーク市行きのブリティッシュ・エアウェイズ便と特定したが、英航空接近事故委員会の公式概要は同機をボーイング777としか記録しておらず、航空会社、便名、目的地を独自に確認していない。この相違は、民間航空のUAP遭遇事案に関する公式規制機関とメディア報道との間の透明性の水準の違いを浮き彫りにしている。 本件は、特に2026年5月以降に数千点の機密解除文書を公開してきた国防総省のPURSUEプログラムを背景に、UAPの情報開示に対する国際的な関心が高まる中で発生した。ブリティッシュ・エアウェイズの事例は軍事的な遭遇ではなく民間の商業便に関するものだが、主要な航空安全当局による公式のカテゴリーA分類は、UAPの近接遭遇が持つ深刻さに関する制度的な裏付けとなる。物体がレーダーシステムに映らなかったこと—世界中の公式UAP報告に共通する特徴—は、その明白な飛行特性や金属的な外観と同様に、依然として説明がつかないままだ。

ソース

元の情報源: Operation Sports

関連記事

カークパトリック氏、国防総省がPURSUEファイルから事件の解決結論を削除したと主張

· Fox News Digital

カークパトリック氏、国防総省がPURSUEファイルから事件の解決結論を削除したと主張

AAROの初代所長ショーン・カークパトリック氏は、国防総省の指導部が機密解除されたUAP事件の公表前に調査上の結論を削除するよう命じ、すでに解決済みの事案が「未解決」として公表されることを可能にしたと主張した。この告発は、政府の看板であるPURSUE開示プログラムの信頼性に重大な疑問を投げかけている。

民主党、中間選挙勝利ならUAP開示特別委員会を設置へ

· IBTimes UK

民主党、中間選挙勝利ならUAP開示特別委員会を設置へ

民主党は、2026年11月の中間選挙で下院の支配権を奪還した場合、UAP(未確認異常現象)の透明性を巡る特別委員会を設置することを検討していると報じられた。インディアナ州選出のアンドレ・カーソン下院議員が主導しており、AAROの歴史的記録報告書が約2年間遅延していることや、トランプ政権への不信を訴える内部告発者の懸念を根拠に挙げている。

ハーバード大学のアヴィ・ローブ氏がトランプ政権の新UAP科学諮問委員会を率いる

· CBS News

ハーバード大学のアヴィ・ローブ氏がトランプ政権の新UAP科学諮問委員会を率いる

UAP(未確認異常現象)の研究のためにトランプ政権が設置した新たな科学諮問委員会は、ハーバード大学の天文学部で部長を務めたアヴィ・ローブ教授が率いている。委員会は、まず公開済みの情報から始めて、できる限り多くの情報へのアクセスを得ようと取り組む一方、ローブ氏は地球外生命の可能性について数多くの論争を呼ぶ説を唱えてきた。

ウンモの手紙を発見する

科学・哲学・宇宙の本質を扱ったとされる宇宙人からの手紙アーカイブ。

手紙を閲覧する →